男性にとって鼻毛の処理はビジネス的にも重要です。「怒られているときの上司の鼻毛が気になって話が入ってこない…」といった具合に、女性は特に男性の鼻毛が飛び出していないかを気に掛けます。プライベートでも、鼻毛が出ている男性はイケメンであっても減点対象です。レーザー脱毛で鼻毛が生えてこなくなるなら便利ですよね？医療レーザーと鼻毛脱毛のポイントをご紹介します。
目次
医療レーザーでの鼻毛脱毛の可否は？
医療レーザーによる「鼻毛脱毛」は可能です。ただし、完全にすべての鼻毛を退治することは難しいとお考えください。それはレーザーを照射することのできる範囲が限定されているからです。
「鼻の穴の鼻先入り口部分」のみレーザー照射が可能
通常、鼻の穴の奥には粘膜がございますので、実際にレーザー照射できるのは「鼻の穴の鼻先入り口部分」のみということになります。
イラストにあるように、鼻の穴の鼻先入り口付近をレーザー照射させていただきます。
粘膜部分の鼻毛には対応できないので注意！
鼻毛が外から見えてしまうのは、第一に「入り口周辺の鼻毛が伸びているとき」です。ところが、人によっては「粘膜付近の鼻毛が奥から伸びてきて飛び出してしまうケース」もあります。これは毛深い男性に起こりやすい現象になりますが、このような粘膜付近に生える鼻毛については脱毛施術で対応することができません。
医療レーザーは生えてこなくする施術になりますので、「鼻先入り口付近の鼻毛」を脱毛することで鼻毛処理の手間を大幅軽減できますが、人によっては粘膜部分の鼻毛を自分で対処していく必要が残ってきますので、この点は誤解なきようお願いします。
鼻毛脱毛のメリットと注意点
鼻毛脱毛には多くのメリットがあります。しかしながら、施術に関しては予めご理解いただきたいポイントもございます。これらをまとめて解説いたします。
メリット１．自己処理の手間を軽減
鼻毛脱毛のメリットは、何と言っても自己処理の手間を抑制できることです。医療レーザーではかなりの高確率で生えてこない状態をキープできますので、鼻毛処理の手間を大幅に軽減できます。
メリット２． 鈍感男のレッテルを回避
鼻毛が飛び出ている男性は、外から見た場合に「客観性に欠けた鈍感な人」という印象を持たれてしまいます。毎朝出勤前に鏡を見ていれば気付くのが通常ですが、人によっては鏡を見ていても鼻毛の有無をチェックし忘れているケースもあります。
すべてを抜かりなくチェックできる人が良いか悪いかは別問題として、鼻毛が飛び出している事実は貴方の評価を貶めてしまいます。医療レーザーで鼻の穴の入り口付近をキレイに整えておけば、鼻毛処理を忘れて「鈍感男」のレッテルを貼られてしまうリスクを回避しやすくなります。
メリット３．ヒゲ脱毛との組み合わせで「清潔さ」を強化
「鼻毛脱毛」をお受けになる男性の多くは、「ヒゲ脱毛」に追加するような形でご依頼になります。「ヒゲ脱毛で清潔さを強化するんだから、どうせなら鼻毛もお願いしておこう…」というわけです（鼻毛脱毛のみのご依頼は、直接当院へお問い合わせください）。
このような「ヒゲ脱毛との合わせ技」は、清潔さを取り込むという意味で非常に強い効果を発揮します。青髭を除去して鼻毛が見えなくなってしまえば、お顔の印象がかなり変わってきますので、女性が近づきやすい男性へと変貌を遂げることができます。
注意点１．「白髪の鼻毛」は脱毛できない
レーザー脱毛施術のレーザー光は、ムダ毛や皮膚上の「黒いメラニン色素」に反応するという性質を持っています。この性質を利用してムダ毛の毛根組織を破壊しているため、メラニン色素の抜けた「白髪」には脱毛効果を届けることができません。
概ね40代くらいになってくると、鼻毛にも白髪が混ざり始めたりします。既に白髪になってしまっている鼻毛については、それがたとえ鼻の穴の入り口付近に生えている場合であっても脱毛効果を提供することはできませんので、予めご了承ください
注意点２．施術中は多少不格好な状態も？
鼻の穴にレーザーを照射する場合には、看護師の方で照射ヘッドを鼻の断面にうまく接触させる必要があります。この関係でごく短い時間にはなりますが、鼻を指で持ち上げたり鼻を押さえつけて横に寝かせるような場面も出てきます。
多少不格好な状況にはなりますが、適切に脱毛効果を届けるためには避けて通れない流れになりますので、ご協力のほど宜しくお願いします。
鼻毛脱毛の不安点Q＆A
鼻毛脱毛については、既に説明させていただいたこと以外にもいくつか質問をお寄せいただくことがあります。よく問い合わせを受けるもので、特にご不安点に繋がっているようなものをQ＆A方式でご紹介いたします。
Q１．鼻毛を脱毛しても免疫力への影響は大丈夫なの？
鼻毛はウィルス等を体内に取り込んでしまわないためのフィルター機能の一つという側面があります。このため、「鼻毛脱毛をすると風邪などの病気にかかりやすくなるのでは？」というご懸念はよくわかります。 しかしながら、鼻毛脱毛をしたからといって、現実的に日常生活で風邪をひきやすくなるといった影響までは考えにくいです。
なぜなら、成人日本人のほとんどが既に何かしらの鼻毛処理を行なっているからです。また、医療レーザーで対応できる鼻毛脱毛は、良くも悪くも鼻の穴の入り口付近のみですので、免疫機能（フィルター機能）を落としてしまうほどのご心配は必要ございません。
Q２．鼻毛を脱毛すると、花粉症がひどくならない？？
花粉症の不快な症状は、「鼻の粘膜に花粉が付着すること」で引き起こされます。鼻の入り口付近の鼻毛を無くしてしまうことで考えておくべきは、多少鼻の奥に花粉が入りやすくなるという事実です。つまり、状況によっては花粉が鼻の粘膜へ付着する確率を高めてしまい、花粉症の症状を感じさせやすくしてしまう可能性がございます。
しかしながら、ここでも「花粉症患者さまは全く鼻毛の処理をされていないのか？」と考えると、やはりそうではないだろうと想像されます。レーザー脱毛で処置を施している鼻毛の除去は、あくまでも既に皆さんが日常生活で実施している自己処理のレベルに過ぎません。
ただ、「常にカットしたてのような状態がキープされる」という点のみが異なってきます。 このため、「自分で鼻毛をカットした当日や翌日は花粉症の症状がひどく感じられる…」という場合は、鼻毛脱毛をお受けになるのは控えた方が良いかもしれません。逆にそうでない場合にはあまり大きな影響は出ないだろうとご判断いただけます。ただし、「やっぱり元に戻してほしい…」と言われても戻せないのが医療脱毛ですので、最終的にはご自身の症状を考えたうえでご判断ください。
Q３．鼻毛脱毛って痛そうだけど…（汗）
鼻毛脱毛は、ヒゲ脱毛などと比較するとそこまで強い痛みを感じるものではございません。各レーザー脱毛器には、レーザー照射前に自動的に冷却ガスを噴射する機能がついていますので、皮膚感覚が鈍化した状態での照射になります。
自分で鼻毛を抜いたときのような痛みよりもかなり抑えられた刺激となりますので、この点はご安心ください。 ただし「ヒゲ脱毛」と一緒に施術される場合については、ヒゲ脱毛の方でかなり強めの痛みが生じます。このため、大部分の患者さまは「表面麻酔」をオプション選択なさいます。
「鼻毛脱毛ではあまり強い痛みを感じないけれど、ヒゲ脱毛の方である程度強い痛みとの戦いがある」という点は押さえておいた方が良いかもしれません。以下をご参照ください。
参照） 【ヒゲ脱毛の痛み対策】表面麻酔の鎮痛効果と使用上の心得
ご相談は「無料カウンセリング」でお気軽に♪
「鼻毛脱毛」のご相談以外にも、当院では「ヒゲ脱毛」や「腕や脚の脱毛」、また「メンズVIO脱毛」など多くのメニューをご用意しております。
近年、女性が男性を評価するうえで「清潔感」はかなり重要なテーマになっていますので、ぜひ当院の医療脱毛で「ムダ毛が抑えられた爽やかボディー」を目指してください。 随時「無料カウンセリング」を実施していますので、お気軽にご相談いただければと思います。