最近話題のメンズVIO脱毛。実際に受けてみようかと考えている場合も、初めてのことなのでよくわからないことが多いと思います。たとえば、「仕上がりの毛量はどうなるのか?」「施術看護師は女性なのか?」「お尻を見せつける格好で照射されるのか?」などです。当コラムでよくある疑問点や注意点をまとめましたので、メンズVIO脱毛に興味をお持ちの患者さまはご一読ください。
目次
1.Vラインの注意点と疑問内容
メンズVIO脱毛と聞くと、「手入れされた下半身」というイメージがあると思います。そのような印象をお持ちの場合には、おそらく入念に手入れされた…「パッと見てわかる仕上がり」を想像されていると思います。
ところが、実際のメンズVIO脱毛では脱毛レベルを「違和感のない毛量」に留めるケースが多くなっています。あまりご存じなかった方もおられるかもしれませんが、メンズVIO脱毛では「ご希望に応じた毛量調整」が可能です(特にVラインで毛量をコントロールすることが多いです)。
完全に「この量!」とオーダーすることはできませんが、患者さまのご希望の毛量を伺いながらそれに近づける処置ができます。このため、目立つ毛深さやモジャモジャ感を退治するという使い方が可能なのです。
Vライン…調整次第で仕上がりの印象が変化!
Vラインについては、「毛量をどう調整するか?」で見た目の印象が大きく変化します。一部に、「VIO脱毛するとツルツルになる」といった思い込みが固定してしまっているケースも考えられますが、実際には患者さまのご希望に応じた脱毛処置(毛量調整)が可能です。 おススメとしては、「清潔感が感じられるように、違和感が生じない程度に毛量を抑え込む」というものです。
ご希望がございましたらツルツルにするという処置も可能ですが、公衆浴場や温泉などに行った際の影響も考えられます。また、カノジョの側で「ツルツルはちょっと…」と思われることもあるかもしれません。医療レーザーの脱毛処置では、「全て無くした後のやり直し」はできませんので、事前にしっかりと仕上がりイメージを持つことが大切です。
参照) メンズVIO脱毛は女性ウケする? 丁度よいアンダーヘアとは?
ギャランドゥはVライン施術の対象外(別メニューで対応)
メンズVIO脱毛という言葉には、どこか「エチケット脱毛」といったニュアンスが伴います。この関係で、おへそ下のギャランドゥも施術対象になるのだろうとお考えの患者さまもおられますが、実際にはVIO脱毛とギャランドゥは別部位として扱われることが多いです。
当院の場合も「メンズVIO脱毛」にギャランドゥの施術は含まれません。 メンズVIO脱毛をご検討中の患者さまの中には、おへそ下からVラインにムダ毛が繋がるような生え方をされているケースもあると思います。
ギャランドゥを含めて処置したいという場合は、個別にギャランドゥを部位追加していただくか、初めから全身脱毛を選択するなど、メニュー選択の際に担当者にご相談ください。
参照) ダビデクリニックの施術メニュー
2.Iラインの注意点と疑問内容
Iラインという言葉は、女性のVIO脱毛に由来します。男性の場合は性器(ペニスや睾丸)をイメージしてIラインと言われますが、実際の施術ではクリニックによって性器そのものにレーザー照射する場合と、性器を避けて性器周辺のみに処置する場合があります。
Iライン…性器そのものが照射対象かどうか?
当院は、性器そのものへのレーザー照射を可能としている数少ないクリニックです。特に毛深い男性の場合にはペニスの根元部分にも多く毛が生えていますので、患者さまの「すっきりしたい!」という思いにお応えできます。
生殖能力への影響については、心配ご無用!
性器(ペニスや睾丸)への照射と聞くと、「生殖能力への影響」を心配される男性も少なくないと思います。これに関しては、「ペニスや睾丸部分にレーザー照射しても、生殖能力に影響が出ることはない」とお答えできます。
医療脱毛で使用しているレーザー光は、皮膚の上から照射して皮膚の表面部分でのみ作用するものとなっています(正確には厚みが0.2㎜ほどの「表皮」の中にある「角質層」と呼ばれる一番外側の層でのみ作用しています)。このため、体内の血管や臓器などに影響が生じることはございません。
ペニスの根元部分はたくさん毛が生え得る箇所ですので、この周辺は患者さまのご希望に沿って念入りにレーザー照射するケースもございます。ですが、あくまでも皮膚の一番外側でのみ作用しているものなので、レーザー照射によって勃起不全等の影響が生じることは考えられません。
また、睾丸については皮をのばして皮にのみ照射する形を取りますので、中の精子への影響も一切考えられません。どうぞご安心ください。
施術担当者の性別(女性か男性か)も気になるところ…
クリニックでの脱毛施術は、医師ではなく看護師が担当するのが一般的です。この関係でメンズVIO脱毛では「施術担当者は女性なのか?」が気になると思いますが、これはクリニックによって対応が異なります。 当院の場合、女性看護師だけではなく男性看護師も複数名在籍しているため、男性看護師で対応できるケースもございます。
必ずしもご希望に添えるとは言い切れませんが、「どうしても男性看護師に担当してもらいたい…」という場合は、ご予約の段階でお早めにご相談ください。男性看護師の勤務予定状況も勘案し、できる範囲でご調整いたします。
参照) 【メンズVIO】施術担当者はどんな人? 女性?男性??
「女性看護師だと緊張する」というお声はたくさんございます。生理現象(=勃起)を不安視される男性も少なくありませんが、施術が始まると痛みもございますので、意図せぬ反応が生じた場合もすぐにおさまります。
看護師はプロ意識を持って施術に当たっていますので、患者さまの反応に取り乱してしまうようなこともございません。女性看護師の担当になった場合も、必要以上にご心配なさらないでください。
3.Oラインの注意点と疑問内容
Oライン(肛門周辺)は、人によってほとんど毛が生えなかったり、毛深い場合にはお尻の穴が確認しにくいくらいモジャモジャと生えてしまったりと、毛深さの個人差が大きく出る箇所かもしれません。
あまり毛が生えていない場合は照射を見合わせるという選択も可能ですが、施術費用が安くなるわけではありませんので、少しでも生えている場合は照射しておくことをおススメします。
Oライン…排便時の好影響など、思った以上に快適に!
毛深い男性の場合、Oラインの脱毛施術は本人の予想以上の好結果をもたらすことが多くなっています。排便時の後処理がスムーズになるというもので、丁寧に洗浄して拭き取っていた工程が施術完了後には必要なくなっていきます。
誰しも肛門周辺のムダ毛を普段意識して生活していないので、思わぬ好影響が後から実感されるというわけです。 下着内も蒸れにくくなり清潔さが向上していきますので、Oラインは「処理しておくべき隠れた名所」と考えていただくこともできます。
ただし、お尻の表面は施術の対象外(別メニューで対応)
Vゾーンにギャランドゥが含まれなかったのと同様に、Oライン(肛門周辺)の施術では、お尻の表面はレーザー照射の対象外となります。ギャランドゥのように、患者さまの毛深さ次第でお尻表面にも毛が生えてしまうケースもありますが、これらを合わせて処理したいという場合はカウンセリングの際に最適なメニューをご相談ください。
たとえばVIOを含む「全身脱毛」であれば、お尻表面もギャランドゥも、スッキリと施術対象にすることが可能です。
肛門への照射とか、恥ずかしいんだけど…
「肛門周辺へのレーザー照射は、どのような体勢で行なわれるの?」と思われる方も多いと思います。これについては、「うつ伏せ」や「四つん這い」など、状況によって体制を変えていただくケースが考えられます。
しかしながら、お尻全体が見えているようなスタイルではなく、施術中はお尻がタオル等で覆われるような形になっています(照射範囲の肛門周辺のみが視覚的に捉えられるように配慮しています)。施術時間としても、肛門周辺のみを考えた場合10分程度のものに過ぎませんので、どうぞご安心ください。
ご相談は「無料カウンセリング」で♪
当院では、レーザー脱毛施術にご興味をお持ちの患者さまに随時「無料カウンセリング」を実施しています。レーザー脱毛施術のメカニズムから脱毛効果、術後に生じ得る副作用や施術費用のご相談、ヒゲ脱毛のデザイン希望などにも対応しております。
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