2021.10.17 知識
ムダ毛処理のグローバルスタンダード？日本と諸外国の違い
日本ではアンダーヘアをあまり手入れしない傾向がありますが、ふさふさボーボーのヘア事情を知ると諸外国の人々は「日本人はなんであそこだけ不潔にしているの！？」と驚きます。また、体毛処理の目的は日本国内では「清潔感」や「身だしなみ」というものが主流ですが、欧米においては「タトゥーの下地作り」といったケースも考えられます。当コラムでは、このような「ムダ毛処理感覚の違い」について取り上げ、体毛処理のグローバルスタンダードについて考えます。
「アンダーヘア」に対する処理意識は決定的に違う！
日本人男性は一般的な傾向としてアンダーヘアを処理しようという意識をあまり持っていません。ところが、欧米諸国では性別に関わらずアンダーヘアの処理は「最低限のエチケット」と認識されています。
このため、海外の人たちが日本の公衆浴場を利用した際に、日本人の伸ばし放題のアンダーヘアを目の当たりにしてびっくりするというケースが少なくありません。
海外で暮らす機会があるのであれば、最低限のお手入れを！
留学やお仕事で中長期的に海外での生活をするのであれば、アンダーヘアを伸ばし放題にしていると「不潔な人」というレッテルを貼られてしまう可能性があります。もちろん「誰かに見られる機会があるのか？」という問題はありますが、人と人との出逢いでは何が起こるかわかりません。
「郷に入れば郷に従え」という教えの意味を深く受け止め、海外で暮らす際にはアンダーヘアを手入れするという文化をお取り入れください。欧米諸国の男性については、比較的ツルツル派が多いものの、それに抵抗があるのであれば最低限のお手入れをしましょう。
基本的にメリットしかない？
実際にアンダーヘアを整える習慣を持っていただければわかりますが、ツルツルにせずとも定期的に短くカットするだけでも多くのメリットを取り込めます。
アンダーヘアのお手入れで得られるメリット
● 陰毛の絡まりやズボン等への巻き込みが少なくなる
● 下着内が蒸れにくくなり、肌トラブル（陰嚢湿疹やインキンタムシなど）にも罹りに くくなる
● パートナー受けが良くなり、セックス時のオーラルプレイなどもスムーズになる
強いてデメリットを上げるとすれば、「ツルツルにした場合には公衆浴場等で人目が気になること」や、「定期的にお手入れするのは面倒」といったものが考えられます。 ですが、これもレーザー脱毛施術による「メンズVIO脱毛」であれば、お好みの毛量で脱毛効果を持続させることが可能になります。
デメリットをほぼ全てクリアできるため、近年では日本でも若者を中心として「メンズVIO脱毛」をご選択になる男性が増えてきました。アンダーヘアを処理して損をすることはほとんど考えられませんので、ぜひ一度グローバルスタンダードをお試しください。
海外ではムダ毛処理にも色々な目的がある！？
日本国内ではエステティックサロンやクリニックでの脱毛施術が身近になってきたこともあり、男性の中にもムダ毛処理をプロに委ねるという方が増えてきました。
日本人の場合、周りの人を意識した「清潔感作り」という目的がほとんどですが、海外ではそれだけではなくムダ毛処理の目的も人それぞれです。
目的１．清潔にしておきたい（身だしなみ）
欧米人の場合、日本人よりも肌が白く生えてくる体毛が金髪に近いケースがあります。このため「ムダ毛1本1本は目立ちにくい」という傾向があり、生やしていてもそこまで汚らしく見えないという特徴があります。 しかしながら、一方で「体毛の濃さ」という点においては日本人を遥かにしのぐ場合が少なくなく、たとえば、胸毛については日本人と比べると圧倒的に多くの男性に生えているものとなっています。
腕に関しても日本人男性のスネ毛なみの濃さを有している場合が大半であり、やはり「清潔感作り」という身だしなみ目的の体毛処理はそれなりの割合を占めています。
ただし、女性側の意識として日本人女性ほど男性の体毛を不潔に感じることはないため、レーザー脱毛施術で「完璧なツルピカを作り上げる」という人はそこまで多くありません。どちらかと言うと、ワックス脱毛などによって気軽に定期的な処理をするといった傾向が強くなっています。
目的２．タトゥー映えを考えて…
冒頭でも少しご紹介したように、欧米諸国では「タトゥーの下地作り」のための脱毛施術が盛んです。タトゥーの捉え方自体が日本とは決定的に異なるため、「いかに美しくしあげるか」にこだわりを持つケースが少なくありません。
人によっては、「宗教的な決意」や「家族との絆」などを刻み込むケースもあるため、ファッション以外においても「適切に完成させる！」という強い思いを持っていることが多くなっているのです。
なぜ先に脱毛する必要があるの？
日本でも時折「タトゥーを掘った箇所のムダ毛を処理したい…」というご相談を受けるケースがあります。ところが、残念ながらタトゥー後の脱毛施術はレーザー脱毛では対応できません。これは、レーザー光が肌に彫り込まれたタトゥーの色素に反応してしまうことで「皮膚熱傷（やけど）」を引き起こす可能性が極めて高くなってしまうためです。
欧米ではタトゥー文化が古くから存在しますので、「事後の脱毛施術の難しさ」は比較的広く知られています。タトゥーを入れるのであれば、部位によっては「前工程」として脱毛施術を受けておくべきだという考え方が以前から定着しているのです。
日本でもタトゥーをファッションとして活用するケースが増えてきましたので、もしもタトゥーを考えているという場合は「その部位のムダ毛の量が後々気になるようなことはないか？」を考えてうまくレーザー脱毛施術をご活用ください。
目的３．スポーツ選手の「見せる」というプロ意識
水泳競技やレスリングなどの試合を観ていると、「欧米圏の男性のはずなのに体毛が全く見当たらない…」というケースが少なくありません。海外のプロサッカー選手などにおいても、顔のヒゲはかなりの量生やしているのに、太ももや脚の毛については完璧とも言えるくらいに手入れされているケースが大半です。
これは、彼らが「常に見られている！」という感覚を素肌で感じ取っているためで、たとえばプロのサッカー選手であれば「体格や体毛を適切に整えること」が仕事の一つだと捉えているからです。
肌が見えるようなユニフォームで競技する一流のスポーツ選手は、概して自分自身の筋肉の動きを含めて、「完璧なまでに美しいプレーを届けよう！」というプロ意識を持っており、そのための下準備（筋力強化や脱毛処理）をすることは職業上のマナーだと捉えています。
最近では日本人のサッカー選手が海外に出ていくケースも増えてきましたが、このような体毛処理に関するプロ意識についても彼らを通して少しずつ日本人選手の中に広がってきています。
貴方も「医療脱毛」で洗練させたボディー作りを♪
日本では「清潔感」への意識が急速に高まってきているため、男性であれば特に「ヒゲ脱毛」をお求めになる患者さまが増えてきました。
また先にもご紹介したように、アンダーヘアの処理文化が少しずつ浸透し始めたため、若者を中心に「メンズVIO脱毛」が選択され始めています。 レーザー脱毛施術では、部位に関わることなく「施術後の脱毛効果を保持する力」が備わっていますので、一定期間当院に通っていただければ長期的に「すっきりとした清潔感」を取り込むことが可能です。
随時「無料カウンセリング」を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
