2019.6.30 上半身の脱毛
手の甲や指毛 濃い男性の場合はレーザー脱毛施術一択!
男性の脱毛施術が注目を集めるにつれ、目に付くムダ毛の対処方法を模索する男性が増えてきました。「ヒゲ脱毛」を考える男性が多い一方で、密かに「ヒゲよりも何よりもこの指毛をどうにかしたい…」と悩んでいる男性も数多くおられます。「目に付くムダ毛だからとりあえず…」と自己処理に走るケースもありますが、往々にして良くない結果を招きます。なぜ医療レーザーがベストアンサーなのか、その理由をご確認ください。
手の甲や指毛の毛量…男性でも千差万別
欧米系の男性であれば、かなりの割合で「手の甲」や「指」にもぎっしりとムダ毛が生えているのが一般的です。これに対し、日本人の場合は「手の甲」や「指」にはそこまでのムダ毛は生えません。
それでもアジア人のムダ毛は黒いという特徴があるため、そこそこ生える男性の場合には、表面的な毛量以上に目立ってしまうという問題があります。日本人の中でも、「手の甲」や「指のムダ毛」は人によってかなりの毛量さがあるため、濃い場合にはやはり何かしらの対処を心がけたいものです。
濃い人は医療レーザー、薄い人は放置でもOK?
結論から申し上げますと、手の甲や指毛が濃い男性の場合には「医療レーザー」がオススメです。これは医療レーザーであれば「生えてこない状態」が目指せるためです。レーザー脱毛施術には、脱毛効果の持続性があり、脱毛サロンとは違って「清潔感」をご自身の属性として取り込むことが可能です。
1回のレーザー照射でツルツルになれるわけではございませんが、何度か施術を繰り返せばツルスベお肌に到達します。晴れて脱毛が完了した際には、たとえば女性に書類を手渡す際にも自信のあるアクションへと変化していくはずです。
毛量が薄い人の積極的な医療レーザーは要注意(硬毛化リスク)
自分はそこまで手の甲にムダ毛が生えていないけど、それでもツルスベの方が良いという思いから、積極的にレーザー脱毛をご相談いただくケースがあります。この場合には、時としてかえって毛深くなってしまうという「硬毛化(こうもうか)」リスクがあるので注意を要します。
● 硬毛化…メラニン含有量の低い産毛(うぶげ)などへのレーザー照射によって、かえってムダ毛が濃くなって再生されてしまう症状
医療レーザーでは、メラニン色素へのレーザーの吸収性を利用して毛根組織を破壊します。ターゲットにしたいムダ毛に黒いメラニン色素が十分含まれていれば問題ないのですが、産毛のような色味の薄い毛にレーザーを照射すると、毛根組織にしっかりと熱を浸透させることができません。この際の中途半端な刺激によって、かえって発毛力が強化されてしまい、これまで以上に濃いムダ毛が生えてきてしまう可能性があるのです。
こうなってしまった場合は、再度濃くなったムダ毛(メラニン含有量が増えたムダ毛)に照射することで最終的にそのムダ毛を取り除くことが可能ですが、本来以上に施術回数が必要になりますし、そのぶん費用負担が多くなったり、トータル施術期間が長くなるという影響も考えられます。
「それを踏まえてでもツルピカを目指す!」という場合にはご相談に応じますが、元々手の甲などで毛量が薄いというケースについては、無理に施術いただかずにそのままにしておく方が良いでしょう。
「手の甲」や「指毛」の自己処理は回避した方が無難!
「自分は手の甲のムダ毛や指毛が濃い」という男性の場合、どうにかしたいと考えている場合が多いと思います。既にお伝えしたように、濃い場合には「医療レーザー」がオススメですが、費用負担を避けたいということで自分で対策しようと考える場合もあると思います。
ここでは自己処理方法の中でもメジャーなものを取り上げ、各手段が及ぼす影響についてご紹介したいと思います。
カミソリの使用…乾燥要因や肌トラブルのリスク
手の甲や指だけに関わる問題ではございませんが、カミソリ使用での剃毛は皮膚表面の「角質層」を削り取ってしまうという問題があります。人の皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっており、最も外側に位置する表皮の上層部には「角質層」と呼ばれる薄い層があります。
外部刺激への抵抗や保湿力を維持するという役割を担っており、ここに傷が付いてくると「乾燥」や「バリア機能の低下」が起こります。どれだけ丁寧にカミソリの刃を当てても、表皮自体が0.2mm程度の薄い膜に過ぎませんので、その上層部の角質層に傷を付けずにムダ毛をカットすることはできません。
剃れば剃るほど、保湿力が低くなり肌がカサつきやすくなるといった影響が懸念されます。「男だから手のすべすべ感なんて要らない…」と考えていても、そのような剃毛習慣は年齢を重ねた時に明確な差となって表面化します。剃る行為自体はどの部位であっても基本的にお肌に良くありませんので、極力控えるようにオススメします。
毛抜きの使用…埋没毛、毛嚢炎のリスク
毛抜きで毛を抜いていると、時としてムダ毛がしっかりと抜けず、毛穴内部に埋もれてしまうケースがあります。これを「埋没毛(まいぼつもう)」と呼んでいますが、ひどい場合には切開して毛先を解放しないといつまで経っても皮膚表面で黒い影が消えないという場合もあります。放置しているうちに自然に皮膚の外に出てくるのが一般的ですが、そうなるまでには時間がかかり、見た目の上で良くありません。
● 埋没毛…ムダ毛が途中でちぎれて尖った毛先が皮膚に食い込み、毛穴内部で埋もれてしまう症状。黒い影となって透けて見えるので見た目に悪影響がある。
埋没毛とは異なった影響として、毛抜きの際には「毛嚢炎(もうのうえん)」と呼ばれる白ニキビのような症状をもたらしてしまう可能性もあります。いずれの場合も、見た目に悪影響がありますので、特に皮脂分泌の多い部位では毛抜きの使用は控えた方が無難です。
● 毛嚢炎…毛穴周辺で起こる常在菌感染で、見た目の上で白ニキビのようになるもの。カミソリ剃毛によるバリア機能の低下や、レーザー脱毛施術でも一時的に生じる可能性がある。
※毛嚢炎はレーザー脱毛施術でも起こるリスクがありますが、毛抜きやカミソリの使用と比較すると相対的に発症リスクは低くなります。
除毛クリームやブラジリアンワックスの使用…皮膚刺激が強い
気になるムダ毛をどうにかしたい場合、「除毛クリーム」や「ブラジリアンワックス」といった薬剤使用を選ぶケースも考えられます。それぞれムダ毛を除去するプロセスは異なりますが、いずれも皮膚に対して一定のマイナス刺激があります。
「除毛クリーム」については、毛のタンパク質を溶かす作用によってムダ毛を除去しますので、概してお肌に対する刺激が強いです。肌が元々弱い患者さまの場合には、かぶれなどの肌トラブルを生じる可能性もあるため事前にパッチテストが必須となります。
「ブラジリアンワックス」は、どちらかと言うと欧米人向けに作られたもので、日本人のデリケートな肌にはあまり良くありません。カミソリによるプロセスとは異なりますが、角質層を剥がしてしまうという点では同様の影響が考えられます。緊急避難的な使用であれば時に有効となりますが、頻繁に使用するとなるとやはりお肌への影響が懸念されます。
電気シェーバー(ボディトリマー)…自己処理の中ではグッド!
ムダ毛自己処理でお肌への影響が最も緩やかなのはおそらく「電気シェーバー」や「ボディトリマー」でしょう。近年では男性向けのボディトリマーも品揃えが豊富になりましたので、体毛が気になっているという場合は安易に剃ったり抜いたりせずに、このような美容家電を使うことをオススメします。
特に深剃りタイプではないものを選ぶと、お肌への負担が減り、剃毛によるマイナス影響を回避しやすくなります。ただし、また直ぐに生えてきてしまうという影響はございますので、「細かなお手入れ」を前提に付き合っていく必要はあるでしょう。
ベストソリューションは医療レーザー お気軽にご相談を!
毛深さは当人だけの問題だけでなく、時として周りの人の心理面へも影響をもたらします。女性でも細かな指毛を手入れするケースがありますので、フサフサと放置している男性はやはり女性にチェックされてしまいます。
参照) 注意したい「手の甲」と「指毛」…レーザー脱毛で決別!
まずは「無料カウンセリング」から♪
男性の脱毛と言うと「ヒゲ脱毛」や「スネの脱毛」が思い浮かびますが、「手の甲」や「指」は普段から目につく部位ですので、実は濃い患者さまの場合にはヒゲ以上のニーズがあることも確かです。医療レーザーでは、濃ければ濃いほど最適なソリューションをお届けできますので、ぜひ前向きに現代の医療技術をご検討ください。
随時、「無料カウンセリング」を実施していますので、お気軽にご相談いただけますと幸いです。皆さまのご来院をスタッフ一同お待ちしております。