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エステ脱毛の欠点 vs 医療レーザーの強み 効果の違いと特徴

エステ脱毛の欠点 vs 医療レーザーの強み 効果の違いと特徴

脱毛施術を受けるに当たっては、施術料金や脱毛効果、施術回数や期間などが重要になります。また、できるだけ快適に受けたいということで痛みの面や勧誘の有無なども気になります。医療機関から見た場合、これら以外にも安全性という重要なポイントがございますが、総じて脱毛初心者ほど「安さ」に目を奪われがちです。エステ脱毛の問題点をクリニックの立場から捉え、医療レーザーの強みをお伝えします。


エステ脱毛の4つの問題点と医療脱毛の比較

エステ脱毛をオススメできない理由を「エステ脱毛の問題点」という切り口で4つお伝えします。各ポイントにおいて、「レーザー脱毛(医療機関)ならどうなのか?」という視点を交えてご紹介していきますので、客観的に比較検討していただければと思います。

1.脱毛効果の弱さ

エステサロンの脱毛施術は、フラッシュ脱毛や光脱毛と呼ばれるもので、「波長の混ざり合った光」を肌に当てて脱毛効果を狙うものです。脱毛と言うと、「毛が抜けて生えてこなくなること」までイメージしてしまうかもしれませんが、エステ脱毛の場合には「毛が抜けるまで」の作用しか得られず、一度毛が抜けてもしばらくするとまたしっかりとムダ毛が再生されます。

これには以下のような理由が考えられます。

 

● 照射する光の出力調整において法的な制約がある

 毛根組織を破壊する行為は医療行為であるため、そのような強力な出力での照射はできません。この制限を超えた処置が行われると、無免許での医療行為となるため即営業停止になります。

 

● 使用される光が脱毛作用に最適化されたものではない

 フラッシュ脱毛で使用される光は、メラニンへの吸収性が高い光だけを取り出したものではありません。元々はフェイシャル(美肌効果)で使用される光だったものに脱毛作用があることがわかり、脱毛用の光として「フラッシュ脱毛(光脱毛)」と名を変えて利用されているに過ぎません。このため、同分量光を照射してもレーザーと比較した場合脱毛効果は限定的になります。

 

医療レーザーなら?

医療用のレーザー脱毛器で使用されるレーザー光は、メラニンへの吸収性の高い波長の光を取り出したものです。レーザーには「単一波長」という規則的な波があり、レーザー脱毛器の場合は照射範囲のメラニン色素に効率よく吸収される性質が確認されています。

このため、ムダ毛に含まれる黒いメラニン色素を介して毛穴内部にしっかりと熱が伝わり、発毛に関わる毛根組織(毛乳頭や毛母細胞)を破壊することも可能になります。結果、ムダ毛が抜けるだけではなく、その後も再生される確率が極めて低いという「持続する脱毛効果」が得られます。

※医療レーザーで期待できる脱毛効果については、詳しくは以下のコラムをご参照ください。

参照) 永久脱毛とは? 2つの英語と2つの定義で考える本当の脱毛効果

2.安全面の不安(皮膚トラブルを負っても応急処置さえ不可)

2.安全面の不安(皮膚トラブルを負っても応急処置さえ不可)

エステティックサロンで脱毛施術を担当するのは、医学的な背景知識や国家資格を有しない一般エステティシャンです。上述したように、脱毛機器の面で照射出力が絞られることが通常ですが、少しでも脱毛効果を高めたいという思惑が見られる場合、本来あるべき照射出力を超えてしまうケースもないとは言えません。

特に男性の「ヒゲ脱毛」のような場合ですと、しっかりと熱を伝えなければヒゲが抜け落ちないケースもあるため、脱毛後の持続性以前に不信感を誘発してしまう可能性もあります。このような背景事情から、仮にあるべき出力を超えて光が照射されると、時として熱傷(やけど)のような皮膚トラブルを生じてしまう可能性も十分に考えられます(実際にエステサロンについては、年間1万件を超える被害トラブルも報告されています)。

施術中に何かトラブルを生じた場合、あるいは施術を終えて帰宅後に何か異常な反応をきたした場合、エステサロンではお客様に対して「治療」という医学処置を講じることができません。国家資格を有しないエステティシャンに過ぎませんので、この場合「適切な処置」が何かもわからず、別の医療機関(皮膚科等)で診てもらうという振り分けしか行なえないのです。

手当てが遅れることで症状を悪化させてしまうケースもありますので、プロのエステティシャンという「プロ性」については、事前によく考えておいた方が良いでしょう。

クリニックのレーザー脱毛なら?

クリニックのレーザー脱毛施術においては、熱傷の可能性も一定程度ございます。これはエステサロンよりも強力な出力でレーザーを照射するためで、レーザー脱毛施術を実施する以上避けて通ることができないリスクです。

しかしながら、言うまでもなく安全面で徹底したリスク管理が敷かれますし、仮に施術中に皮膚トラブルが生じたような場合は、その場で医師や看護師が応急処置を施すことも可能です。また場合により、医師の診察を交えた上で適切な処方箋を出すこともございます。

このように、リスクマネージメントを含めた処置が医療機関(クリニック)での「レーザー脱毛施術」になっていますので、脱毛サロンで実施される処置とは比較にならないくらいの安心感と信頼性があります。

3.施術を受けるまでで一苦労(客が多く予約が取りにくい)

先にご紹介した「脱毛効果の限界性」によって、エステ脱毛ではいつまで経っても顧客が捌けることはありません。何度施術を受けても「生えてこなくなる効果」までは提供できないため、顧客が諦めるまで「予約枠の奪い合い」は続きます。諦めた顧客がいても、それを補うべく新しい顧客が流れ込むため、施術を受けたくても受けられないという声をよく耳にします。

これは、エステティックサロンの営業のからくりから言ってもどうしようもないものですので、エステ脱毛の手軽さに固執するのであれば「狭い枠」の争奪戦に挑むしかありません。

クリニックなら混まないの?

医療機関(クリニック)であっても予約が込み合う季節はあります。特に夏前などは直前に予約を入れるということは困難なケースが多くなります。しかしながら、エステティックサロンと決定的に異なるのは、脱毛施術に必ずゴールがあるため、どの患者さまも最終的にしっかりとした脱毛効果と共にクリニックを卒業していかれます。

つまり、「いつまで待っても予約が入れられない…」といった状況に陥ることはまずありません。これは特に期間の設定されている脱毛コースの場合に非常に重要なポイントです。また、当院の場合に限って言えば、ご契約の段階で「年間スケジュール」をご提示していますので、ご契約当初に先のご予定が見えないという場合を除き、受けるべきタイミングに施術が受けられないという事態には陥りません。キャンセルされた予約枠も確認できるようになっており、当日であっても空いた枠があれば押さえていただくことが可能です。このようなことから、ご予約の面でエステサロンのような強いストレスを感じることはまずないでしょう。

4.勧誘(営業)が当たり前のように付随

4.勧誘(営業)が当たり前のように付随

エステティックサロンの経営は、脱毛施術に関して言えば「薄利多売」がベースになっています。数百円レベルの「呼び込み脱毛プラン」も多く見られ、これのみでは経営が安定しないのは明らかです。

このため、たとえば「月々のお支払いプラン」のような持続性の見込めるプランへの誘導や、フェイシャルや痩身メニューへの勧誘、関連化粧品の販売などを組み込むことで経営を安定させています。いわば、これらの営業を受けることと引き換えに安価な脱毛施術を受けているようなものですので、概して「気持ちよく通い続けることはできない…」という傾向があります。

エステティシャンの側もこのようなお客さま心理を理解しているものの、営業ノルマがあったり、背に腹は代えられないという事情も考えられます。「別に気にしない」という場合は良いのですが、人の良いお客様ほど居心地の悪さを感じてしまうのが実情です。

医療機関(クリニック)では強引な勧誘は一切なし

医療機関でのレーザー脱毛施術では、薄利多売とは別次元の経営が行なわれているのが一般的です。しっかりと持続する脱毛効果と引き換えに相応の費用負担をお願いしていますので、経営面でも無理な勧誘や別メニューへの誘導を行なう必要がございません。

このため、気持ちよくご来院いただき、不必要にストレスを感じることなく施術を終えていただくのが一般的です。「無料カウンセリング」においても、無理にご契約を迫らず医療機関として誠実に「施術リスク」についてもご案内しています。こちら都合のプラン提案ではなく、患者さまのお悩みを解消できるものをベースに最適なものをご紹介していますので、施術を受けるかどうかを冷静にご判断いただけます。


気になった時がご相談のタイミング♪

当院では、随時「無料カウンセリング」を実施していますので、当コラムをお読みいただき、レーザー脱毛施術に興味が沸いたという場合はお気軽にカウンセリングのご予約をお取りください。

当院で提供している脱毛施術は「一過性の脱毛効果」ではないため、同部位施術を一定回数お受けいただければ未来に快適な変化がもたらされます。ご満足いただけるポイントまで個々の患者さまを丁寧にサポートいたしますので、気兼ねなくご相談いただけますと幸いです。

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