2018.11.22 ヒゲ脱毛
【ヒゲ脱毛をお考えの方必見】ヒゲ脱毛の痛みに対する心得
レーザー脱毛施術が普及してくる中で、「ヒゲ脱毛の痛み」についてもある程度認識されるようになってきました。「ヒゲ脱毛はどうして痛いのか?」といった基本的内容に加え、「痛みに対してどのような対策が講じられているのか?」といった知識面や「自分でできるヒゲ脱毛に向けた痛み対策」などをご紹介いたします。ヒゲ脱毛をご検討中の方はぜひご一読ください。
ヒゲ脱毛はとにかく痛みます!
ヒゲ脱毛で心得るべきことは、「とにかく痛む」ということです。当院で患者さまにお伝えしている「痛みレベル」としましては、「鼻下」で4.5、「あご・あご下・口周り・もみあげ・頬」で4.0という数値をご案内しています。これは5.0をマックスとした目安になりますので、「ヒゲ脱毛」はどこを取っても極めて痛む施術になっていることがお分かりいただけると思います。
ヒゲ脱毛が痛む4つのワケ
ヒゲ脱毛が痛むのは、大きく4つの要素が考えられます。
ヒゲ脱毛が痛む理由
1. ヒゲはそもそも毛が太い
2. 毛穴密度が濃い
3. 皮膚が薄い
4. 皮膚自体に色素沈着が見られる
① ヒゲはそもそも太い
「ヒゲが太い」ということは、毛1本に含まれるメラニン色素の含有量が多いことを意味します。レーザー脱毛施術では、照射範囲の「メラニン色素」に吸収されるレーザー光を使用しているため、メラニン含有量が多くなればなるほどレーザーが吸収される際の熱エネルギーの衝撃が強くなります。
これはしっかりとした脱毛効果を生むという点でメリットになるのですが、一方でどうしても「痛み」が強く伝わってしまいます。
② 毛穴密度が濃い
男性の場合、お顔には多くのヒゲ(ムダ毛)が生えてきます。単純に「毛穴密度が濃い」と言うよりも、厳密なところでは「存在する毛穴に対して実際に毛を生やしている毛穴の数が多い」ということになり、1回のレーザー照射に対してそれを吸収するムダ毛の本数が多くなります。
1本1本のヒゲの毛穴に熱が浸透することで「痛み」が生じますので、レーザーを受け取る毛の本数が増える分だけ一度に感じる「痛み」の総量が多くなってしまいます。
③ 皮膚が薄い
お顔の皮膚は他の部位と比べて薄いという特徴があり、細かく張り巡らされた神経の近い位置でレーザー光の熱エネルギーが伝わります。部位的に骨に近い箇所もあり、同じレベルの皮膚衝撃であっても、お顔のヒゲに対してレーザーを照射した場合には「痛み」が強く感じられてしまいます。
④ 皮膚自体に「色素沈着」が見られる
男性の場合、スポーツや外回り営業などの場合に「日焼け」が常態化しているケースがあります。日焼けは「メラニン色素」が皮膚の表面に散りばめられた状態であり、これが繰り返されるとターンオーバーでもメラニン色素が排出されず、シミや肌の黒ずみなどを形成することがあります。
この状態を「色素沈着」と呼んでおり、紫外線の影響以外にも、身体の各部位の「折れ曲がる箇所」や「擦れる箇所」でもある程度「色素沈着」が認められるのが通常です。 男性には、ほとんどの方で「髭剃り習慣」があり、日常的に繰り返される摩擦行為(カミソリや電気シェーバーと肌との接触)によってお顔に一定程度の「色素沈着」が見られます。
色素沈着は、「メラニン色素」が皮膚表面に存在していることを意味しますので、レーザー光がヒゲだけでなく皮膚そのものにも吸収されてしまい、「痛み」が強く感じられてしまう原因になってしまいます。
ヒゲ脱毛の「痛み」とはどう戦えばいいのか?
「ヒゲ脱毛」が痛いと聞くとついつい尻込みしてしまいがちですが、レーザー脱毛器には皮膚の感覚を鈍化させるための「冷却ガスの噴射機能」が備わっています。また、レーザー脱毛施術を提供しているクリニックは医師の在籍する医療機関であるため、オプションとして「表面麻酔」を使用することもできます。
「冷却ガス」と「表面麻酔」のダブルコーティングで痛みを緩和
「ヒゲ脱毛はどうしても痛む」ということが前述した4つの理由により確定していますので、施術の際には「冷却ガス」と「表面麻酔」のダブル作用で「強烈な痛み」を「我慢できるレベルの痛み」に抑え込んでいるというのが一般的です。
以下のコラムで詳しく解説していますが、最終的に痛すぎて脱毛施術を断念するような患者さまはほとんどおられませんので、「ある程度の我慢は必要になる」というレベルでご理解いただければ、それほど恐れるものでもございません。
参照)【ヒゲ脱毛の痛み対策】表面麻酔の鎮痛効果と使用上の心得
施術前にできる3つの対策
実際の施術では、「表面麻酔」をご活用いただくなどの方法がございますが、それ以前に「痛む施術」に際して準備できる3つの対策をご紹介いたします。
① 保湿ケアを心がける
男性は一般的にお顔の保湿に対してあまり神経を使いませんが、皮膚が乾燥していると肌のバリア機能が低下して、「痛み」が強く感じられてしまうという影響がございます。今日保湿を初めて直ぐに肌環境が改善されるというわけにはいきませんので、「将来的にヒゲ脱毛を受けてみようかな?」とお思いの場合は、お早めに「保湿ケア」を心がけていただくことをオススメします。
近年では男性向けの「保湿クリーム」なども数多く販売されていますので、お風呂上りやお休み前のスキンケア習慣を今のうちにお作りください。
② 日焼けを極力避ける
前述したように、紫外線による「日焼け」や「色素沈着」は施術中の痛みに直接つながる要因となります。お仕事上日差しを浴びてしまうことは避けようがないケースも想定されますが、このような場合でもお顔用の「UVクリーム」などで対策を立てると良いでしょう。
ドラッグストアなどに行けば男性向けのアイテムが簡単に入手できる時代ですので、積極的に「紫外線対策」を立ててヒゲ脱毛の痛みを緩和しましょう。
③ 施術前夜の十分な睡眠
脱毛施術をお受けいただく当日の体調も「感じられる痛み」のレベルを左右します。前日に十分な睡眠時間を確保していただいたり、施術前夜に飲酒を控えるなどのご調整をいただければ、痛みと戦うコンディションが整い快適に施術いただけるようになります。万全の体勢をお作りいただき、施術当日に備えてください。
ヒゲ脱毛はシンプルに♪ 随時「無料カウンセリング」実施中
当院のヒゲ脱毛は、シンプルに2種類のコースからご選択いただけるものとなっています。患者さまによってヒゲの生える箇所や毛量も異なりますので、仕上がりイメージに対して迷われている場合は、お気軽に「無料カウンセリング」をご利用ください。
期間限定の「キャンペーンプラン」などもご用意しておりますので、積極的に当院での「ヒゲ脱毛」をご検討いただきますと幸いです。みなさまのお越しをお待ちしております。